【やっぱりおおかみ 佐々木マキ】読書 第24冊

やっぱりおおかみ

 

 

佐々木マキ

 

福音館書店

 

 

 

今日は絵本を紹介したいです。

K七のことを、そんなあきれ顔で見ないでください!

TBSラジオのアフター6ジャンクションをトイレで聴いていたときに、

たしか紹介されたなあ、と思って読んでみました。

 

 

 

 

 

 

佐々木マキとは

 

まんが家です。

ちなみに男性です。

 

 

 

1973年の名作絵本です

 

K七はこどものとき『やっぱりおおかみ』を読んだ記憶はないです。

1973年の出版なので、こどものときにはもう世に出てました。

主人公はおおかみです。

一匹のこどもの狼です。

ひとりぽっちで、仲間を探します。

でも、やっぱり仲間はいないのです。

 

 

 

この絵本が衝撃的なのは、

おおかみだから、おおかみとしていきるしかない。

つまり群れないでいい。

個性を大切にする、孤高です。

日本の教育論では生まれない発想ですかね。

 

 

 

あと、おおかみは「け」としか言いません。

「はれ」と「け」なのかなあ、とも思いましたけど、

孤独の意味の「け」のようです。

 

 

 

子供を持つ親御さんにはおすすめです

I橋代表、T内さん、Y崎さんの家にもあるのでしょうか?

 

内容は衝撃的ですし、絵は綺麗です。

海外の作家かと思ってしまいます。

絵本は人間の基礎を作る時期に読むのですから、

今読み返してもいいと思いました。

勉強になります。

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。