【ES[社員満足]経営の鉄則 志田貴史】読書 第38冊

ES[社員満足]経営の鉄則

顧客と会社を幸せにする

 

志田貴史

 

中央経済社

 

2013

 

 

 

今日は会社用です。

前に紹介したES社員満足の続編です。

ぜひ買って読んでください。

お勧めです!

 

 

 

knana19.hatenablog.com

 

 

 

1.社員をマーケティングできない会社は衰退する

少子高齢化が加速し、労働市場は想像以上に激変する

ESが下がることによる経営の機会損失は莫大

生産性

やらされ感、いやいや感

生産性向上のエンジンがかからない

CS

心のこもった対応は難しい

ESを犠牲にしたCSはいつか崩壊する

人的資源

会社へのロイヤリティ低下、不満退職

人的資源が蓄積していかない

ES低下負のフパイラル

ESが低下

生産性などのプロセスが悪化

品質やCSなどのパフォーマンスが低下

不満退職などで人的資源が減少

経営パフォーマンスが低下

 

ESを高めないと経営パフォーマンスも向上しない

若年者が離職していく理由とは

育ってきた環境を知る

部下育成の視点やアプローチ方法を少し変える

ESは「人」の重要課題に横串をさす施策になり得る

ESをマネジメントすることで

「人」の3大テーマに横ぐしをさせる

メンタルヘルス

・モチベーション向上

・生産性向上

 

2.ESを高める「非」金銭報酬とは

金銭報酬に頼らない総報酬(トータルリウォード)の考え方

総報酬

金銭報酬

直接報酬

給与

賞与

間接報酬

社会保険

退職金制度

福利厚生

非金銭報酬

仕事報酬

やりがい

仕事の重要性

仕事の面白み

社会的意義

自己成長

所属報酬

経営ビジョン

コミュニケーション

組織風土

対人関係

職場環境

 

ESは何によって構成されているのか

ESロジックツリー

 

3.ES向上は、CSと経営成果の向上に比例する

サービスプロフィットチェーン

ESCS、企業利益の因果関係を示したフレームワーク

サイクル

社員満足

・生産性向上

・ロイヤリティ向上

・離職低下

品質・サービスの向上

顧客満足の向上

顧客ロイヤリティの向上

経営成果の向上

就業環境の充実

 

ESM-PDCAでマネジメントする

M モニタリング

ESの実態を具体的に把握する

P 計画

D 実行

C 確認

A 改善

 

ESマネジメントをより効果的に運用していくには

ESマネジメント診断レビュー項目

M

1 ESの実態を適切な頻度で定点観測しているか

2 ESマネジメントのトップ層への関心喚起・合意形成は十分できているか

3 ESアンケートは適切に設計されているか

P

4 ESアンケートの分析は効果的に実施できているか

5 ES上の課題に対する原因究明は十分か

6 ES上の課題の解決策について十分に検討し、施策を導き出しているか

D

7 ES診断結果のトップ報告会を実施しているか

8 ES診断の結果・改善アクションプランの内容を社員にフィードバックしているか

C

9 ESの改善アクションプランの進捗を定期的にチェックしているか

10 ESマネジメントの効果検証を行い施策や進め方の改善に努めているか

 

 

ご覧いただきありがとうございます。